骨粗鬆症の予防にローヤルゼリー

骨粗鬆症の原因とは?

骨粗鬆症とは、骨密度が低下することで骨の強度が弱くなる疾患です。転倒したり何かに強くぶつかった際に、骨折するリスクが高くなってしまいます。

日本骨粗鬆症学会・日本骨代謝学会・骨粗鬆症財団が発表した「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」では、日本国内の骨粗鬆症の患者数は約1280万人(女性980万人、男性300万人)となっており、特に閉経後の女性が発症しやすいとされています。

閉経後の女性に骨粗鬆症が多く見られる原因として、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の低下が挙げられます。骨は、破壊と再生を繰り返しながら、常に新陳代謝されることで維持されています。エストロゲンは、骨の新陳代謝を正常に保ったり、骨からカルシウムが必要以上に放出されないように調節する働きを持ち、骨の健康維持に関わっているのです。男性の場合は、男性ホルモンが骨の形成に関与しています。しかし、男性ホルモンは加齢によって急激に減少するものではないため、女性に比べると骨粗鬆症になるリスクが低いのです。

ローヤルゼリーは骨粗鬆症の予防に有効

ミツバチの作り出すローヤルゼリーは、3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)をはじめ、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、40種類以上ともいわれる栄養素が含まれる万能健康食品として知られます。骨の健康維持に関わる栄養素も含まれているため、継続的に摂取することで骨粗鬆症の予防に役立てることができるのです。

ローヤルゼリーの成分・効果

ローヤルゼリーには、骨の健康維持に必要なミネラル・ビタミンB群や、ホルモン分泌に関わる自律神経を整える「コリン」という栄養素、エストロゲンとよく似た構造と働きを持つ「デセン酸」が含まれています。

骨質の低下を防ぐビタミンB群

成分情報

ローヤルゼリーには、ビタミンB群の8種類(ビタミンB1・B2・B6・B12・葉酸・パントテン酸・ナイアシン・ビオチン)が全て含まれています。その中でビタミンB6・B12・葉酸は、骨の強度を低下させる「ホモシステイン」を減少させる働きがあります。

ホモシステインとは、必須アミノ酸の1つである「メチオニン」が代謝される際に副産物として生成される物質で、活性酸素を増やす作用があります。活性酸素が増えることで、骨の内部を支えているコラーゲンが酸化して、骨の強度が低下してしまうのです。ローヤルゼリーを摂取することで、ビタミンB群をバランス良く摂取できるため、ホモシステインによる骨質の低下を防ぐことができるのです。

骨の健康を保つミネラル

成分情報

ミネラルは、体内で合成することができず、食品から摂取する必要のある栄養素です。その中でもカルシウム・マグネシウム・リンは、骨の構成成分となっており、骨の健康維持に欠かせないミネラルです。

インスタント食品や清涼飲料水には、酸味の素としてリンが添加されている場合があります。そのため現代人は、カルシウム・マグネシウムが不足しがちで、リンだけが過剰摂取になりがちです。カルシウム・マグネシウムの摂取量が低く、リンを過剰に摂る食生活が長期間続くと、骨量や骨密度が低下する可能性が出てきます。そのため、カルシウム・マグネシウム・リンをバランス良く摂取することが、骨の健康を維持する上で大切になるのです。

ローヤルゼリーには、8種類のミネラル(カルシウム・カリウム・マグネシウム・リン・マンガン・鉄分・銅・亜鉛)が含まれているため、体内のミネラルバランスを整え、骨の健康を維持する効果が期待できるのです。

自律神経を整えてホルモン分泌を改善

詳しい情報

自律神経は、血管を収縮させて体を緊張状態にする「交感神経」と、血管を拡張させて体をリラックス状態にする「副交感神経」の2つで成り立っています。この2つがバランス良く機能することで、血液の流れ・消化器官の働き・女性ホルモンや男性ホルモンの正常な分泌といった機能が維持されているのです。しかし現代は刺激やストレス・長時間のパソコンや携帯電話の使用など、体を緊張させる交感神経を優位にする要因が多く、自律神経のバランスが乱れている人が非常に多くなっています。

ローヤルゼリーに含まれるコリンは、体内で神経伝達物質「アセチルコリン」の材料となります。アセチルコリンは、脳の視床下部にある自律神経の中枢「間脳」に働きかけ、体をリラックス状態にする副交感神経を活発にする働きを持ちます。これにより、乱れた自律神経のバランスが改善されるのです。

自律神経が整えられることで、女性ホルモンや男性ホルモンの分泌が正常に行われるようになり、骨の新陳代謝の低下を防ぐ効果が期待できるのです。

エストロゲンに似た働きを持つデセン酸

成分情報

デセン酸とは、食品ではローヤルゼリーにしか含まれていない、脂肪酸の1種です。女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た構造を持ち、エストロゲンの受容体に作用することで、更年期障害による心身の不調(イライラ、のぼせ)の緩和に働きかけたり、女性の骨粗鬆症の予防にも効果が期待できると考えられているのです。

まとめ

骨粗鬆症は、骨の強度が弱くなることで、転倒した際に骨折するリスクが高くなる疾患です。特に閉経後の女性に多く見られます。健康食品のローヤルゼリーは、骨の健康を保つビタミンB群・ミネラル、自律神経を整えるコリン、エストロゲンとよく似た構造を持つデセン酸など、骨粗鬆症の予防に役立つ栄養素が豊富に含まれています。

ローヤルゼリーを継続的に摂取することで、女性・男性に関わらず、骨粗鬆症の予防に効果が期待できるのです。

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