好みに合ったローヤルゼリーの飲み方を選ぶ
ローヤルゼリーは代表的な健康食品として長く愛されています。その人気の理由は、抜群の栄養成分です。ローヤルゼリーを日々摂取することで、疲労回復・美容効果・免疫力アップなど嬉しい健康効果が期待できるのです。ローヤルゼリー商品にはさまざまなバリエーションがあるので、みなさんのライフスタイルに合わせて飲み方を選ぶことができます。
ローヤルゼリーってどんなもの?
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ローヤルゼリーとは、ミツバチが花粉と花の蜜を材料にして体内で合成し、咽頭腺から分泌したものです。見た目はとろりとしたクリームのような物質ですが、舐めてみるとピリリとした刺激と酸味があります。ミツバチが作るものだからハチミツのように甘いのだろう、と思うとビックリされてしまうでしょう。
この酸味の正体は、ローヤルゼリーの特有成分である「デセン酸」によるものです。デセン酸にはさまざまな健康効果があることが報告されており、ピリリとした酸味があるということは高品質かつ新鮮である、という証だといえます。
ローヤルゼリーの飲み方
ローヤルゼリーは医薬品ではないため、すぐに効果が現れるわけではありませんが、時間をかけて優しく体に効いてきます。そのため、毎日継続して飲むことが最も大切です。ミツバチの作り出した状態のローヤルゼリー原乳だけでなく、忙しい方でも水だけでサッと飲めるサプリメントや甘味の付いたドリンクも販売されています。みなさんのライフスタイルに合わせて、美味しさや飲みやすさを重視して選ばれるのが良いでしょう。
天然の美味しさを味わえるローヤルゼリー原乳
ローヤルゼリー原乳は、ミツバチが作り出したローヤルゼリーをろ過して不純物を取り出しただけの状態のものです。多くの場合は無添加で、生鮮食品としてクール便で送られてきます。熱や紫外線・空気に弱いため、冷蔵庫や冷凍庫での保管が必須になります。また、ほのかな乳製品の香りと酸味・刺激があるため、人によって好き嫌いが分かれやすい食品でもあります。
一方、無添加で自然本来の味が楽しめるため、オーガニック志向の方には支持されています。
アレンジして飲みやすく
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ローヤルゼリー原乳は、工夫次第で美味しくデザート感覚で召し上がっていただけます。ヨーグルトやハチミツ、フルーツジュースに混ぜて摂取すると美味しくいただくことができます。特に、柑橘類やヨーグルトの酸味は、ローヤルゼリーの酸味や刺激を打ち消し、より飲みやすくしてくれる効果があります。
また、冷凍庫で凍らせた状態のままシャーベットのようにシャリシャリと召し上がっていただくこともできます。凍っていることでローヤルゼリーの酸味と刺激を感じにくくなる、というメリットがあるのです。
ビタミンCと一緒に摂ると良い
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ローヤルゼリーにはビタミンB群が豊富に含まれていますが、実はビタミンCは含まれていないのです。ビタミンCは抗酸化物質として知られ、アンチエイジング効果や免疫力アップなどさまざまな健康効果があります。また、ローヤルゼリーにも含まれているカルシウムや鉄分などミネラルの吸収を促す作用もあるのです。そのため、アセロラジュースなどビタミンCを含む飲み物と合わせたり、普段の食事でビタミンCを多く含む野菜(赤ピーマン・ブロッコリーなど)を摂っておくと良いでしょう。
手軽に飲めて便利なサプリメント
ローヤルゼリーの成分をぎゅっと詰め込んだサプリメントは、特有の刺激や風味を感じにくいように加工が施されています。水と一緒に飲むだけなので、香りや風味にストレスを感じることなく飲み続けることができます。また、常温でも保存可能でカバンに入れて持ち運べるため、忙しい方でもすき間時間にサッと摂取できる点が魅力です。
ジュース感覚で飲めるローヤルゼリードリンク
ドリンクになったローヤルゼリーは、ハチミツや甘味料で甘味が付けられており、ジュース感覚でゴクゴク飲める点が魅力です。また、商品によっては滋養強壮を高めるためにタウリンや、漢方の一種・ヨクイニンなどが配合されている場合もあります。こうした商品は刺激があるため、15歳未満のお子様には摂取させないよう注意書きが書かれている場合もありますので、よく確認する必要があります。
まとめ
ローヤルゼリーは、疲労回復・美容・免疫力アップなど多くの効果が得られる健康食品です。同じミツバチの作ったものでもハチミツのような甘味は無いため、そのままでは飲みにくい、という方も少なくありません。ハチミツやヨーグルトに混ぜたり、サプリメントやドリンクで摂取するなど、いろいろな飲み方を選ぶことができます。
大切なことは、毎日継続して飲み続けることです。1960年にアメリカの医学者であるマクスウェル・マルツ博士は、何か新しい習慣を身に付けるのに定着する期間が21日、という「21日説」を提唱しています。初めてローヤルゼリーに挑戦される方は、まずは21日間を目標にされてみてはいかがでしょうか?