子宮筋腫の予防にローヤルゼリー

子宮筋腫とは?

子宮は、平滑筋という柔らかい筋肉で構成されていますが、その平滑筋の細胞がなんらかの理由で増殖し、子宮の壁にコブのような腫瘍ができる場合があります。これが子宮筋腫と呼ばれるものです。

子宮筋腫は30代から40代の女性の、10人のうち2、3人が抱えているといわれます。子宮筋腫自体は良性の腫瘍で、命を脅かすようなものではありません。しかし、子宮筋腫が大きくなると、月経の際の出血量が増加したり、筋腫があることで受精卵が着床しづらくなることから不妊の原因になってしまう可能性があります。

子宮筋腫ができる原因ははっきりと解明されていませんが、女性ホルモンの分泌量が減少する閉経後になると小さくなることから、女性ホルモンの分泌量が関係していると考えられています。また、血行不良や冷え性による血液の滞りも筋腫を発症させる原因とされます。

ローヤルゼリーの子宮筋腫への有効性

ローヤルゼリーとは、ミツバチが花粉をもとにして作り出した天然の健康食品です。医薬品ではないため、子宮筋腫を治療する、というような劇的な効果があるわけではありません。しかし、継続的に摂取することで自律神経の働きを改善し、ホルモン分泌や血行を正常に保つ効果があるため、子宮筋腫の予防に有効と考えられています。

ローヤルゼリーの効能

ローヤルゼリーには、自律神経の改善に働きかける「コリン」、造血作用のあるビタミン・ミネラルといった栄養素が含まれています。

自律神経のバランスを改善する

詳しい情報

自律神経は、血管を収縮させて緊張・興奮状態を生み出す「交感神経」と、血管を拡張させてリラックス状態にする「副交感神経」の2つで成り立っており、全身の血流や体温調節・ホルモン分泌といった生命活動を維持する働きをしています。寒い時には筋肉を震えさせて熱を産生したり、暑い時には熱を放出して体温調節を図っているのです。

現代人は、ストレスや睡眠不足・過剰な冷暖房といった要因で、体を緊張させる交感神経が優位の状態が長く続き、自律神経が乱れている人が非常に多くなっています。特に、夏場の冷暖房は注意が必要で、室内と室外の温度差が10度以上になる場合もあり、頻繁に熱の放出と産生を繰り返すため、気付かないうちに自律神経に負担をかけている場合があるのです。

ローヤルゼリーに含まれているコリンは、神経伝達物質「アセチルコリン」の材料となります。アセチルコリンは、脳の視床下部にある自律神経の中枢組織「間脳」に働きかけ、体をリラックスさせる副交感神経の働きを活発にする作用があります。ローヤルゼリーを習慣的に摂取することで、副交感神経の働きを活性化し、女性ホルモンの分泌や全身の血行を正常に保つ効果があるため、子宮筋腫の予防につながると考えられています。

血行を促して冷えを防ぐ

ローヤルゼリーには、造血作用のあるミネラルやビタミンが含まれているため、血行を良くして冷え症を予防する効果があります。

ローヤルゼリーと冷え性の研究報告

研究内容の詳細

愛媛大学大学院医学研究科、NPO法人食品治療学研究所・山田典子氏らが行った実験では、冷え性と診断された若年女性24名(平均年齢25.5歳)を3つのグループに分け、それぞれ「ローヤルゼリー4.2gを含んだ錠剤」、「ローヤルゼリー8.4gを含んだ錠剤」、「ローヤルゼリーを含まない錠剤」を1日1回、2週間摂取してもらいました。

摂取前と2週間後にサーモグラフィで手指の表面温度を測定したところ、ローヤルゼリーを摂取したグループ(4.2g、および8.4gのグループ)は、ローヤルゼリーを含まない錠剤を飲んでいたグループよりも、摂取前と比べて2週間後の手指の表面温度が高くなっていることが確認されたのです。また、20度の冷水に両手を1分間浸した後の、手指の表面温度の回復が早くなることも確認されました。

造血作用のあるミネラル・ビタミン

詳しい情報

ローヤルゼリーに含まれている鉄分や銅は、赤血球の主要物質であるヘモグロビンを作り出す働きがあります。ヘモグロビンとは、血液を介して全身に酸素を送り届ける働きを持つ物質です。ヘモグロビンが不足すると、赤血球の活動が弱まって酸素を送り届ける働きが低下するため、貧血や冷え症といった症状の原因となります。

また、ビタミンB12と葉酸は、赤血球を生成する際に必要になるビタミン・ミネラルです。赤血球が十分に生成されることで、全身に血液が行き渡るようになり、子宮筋腫の原因とされる体の冷えを防ぐ効果が期待できます。

まとめ

子宮筋腫は、30代~40代の女性のおよそ2、30%が抱えているといわれます。詳しい原因は解明されていませんが、女性ホルモンのバランスの乱れや、体の冷えによる血液の滞りが関係していると考えられています。

健康食品のローヤルゼリーは、自律神経を整えてホルモンバランスを改善したり、血行を促して冷えを改善する効果が認められています。継続して摂取することで、体質を改善し、子宮筋腫の発生を未然に防ぐことができると考えられているのです。

既にできてしまった子宮筋腫を治療する効果は期待できませんが、婦人科の医師の指導のもとで、日々の健康習慣としてローヤルゼリーを検討してみるのも良いでしょう。

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