ローヤルゼリーの歴史

長い歴史を持つローヤルゼリー

ハチミツの歴史は人類の歴史といわれるように、蜜蜂の作り出す食品の効果は古くから世界各国で認知されていました。紀元前6000年頃に描かれたスペインのラ・アラーニャ洞窟の壁画には壺を持った人と蜜蜂が描かれており、既にハチミツの存在が認知されていたことが分かります。
ローヤルゼリーはハチミツに比べると歴史は浅いものの、紀元前の古代ギリシャ時代には既に認知されていた記録があります。

紀元前四世紀頃の古代ギリシャ

古代ギリシャ哲学者・アリストテレス(紀元前384年~322年)の著書「動物誌」には520種類に及ぶ動物の観察結果が記されており、その中に蜜蜂の観察結果も含まれています。その中で「濃厚なハチミツに似た淡黄色の柔らかいもの」との記述があり、これが歴史上で最も古いローヤルゼリーについての記述とされています。
とはいえこの時代は現代のような技術が発達しておらず、肉眼のみでの観察しか行うことができませんでした。そのためローヤルゼリーが女王蜂のための食品であることや、ハチミツとの役割の違いまでは解明できていなかったと考えられています。アリストテレスはこの柔らかい物質が固まって女王蜂が誕生する、という仮説を持っていました。

十八世紀のヨーロッパ

蜜蜂の詳細な生態記録で知られるスイスの博物学者・フランソワ=ユーベル(1750年~1831年)は、著書「蜜蜂の新観察」の中で「ゼレー・ロワイヤル」という表現を用いています。歴史上初めて「ロワイヤル」「ゼレー」といった表現が使用され、これが英訳されローヤルゼリーという名が広まったと考えられています。
ユーベルは盲目であり助手フランソワ=バーネンスに観察させ、その報告を解釈して仮説を立てるという手法を取っていました。そのためローヤルゼリー特有の酸味や触感によって、ハチミツとは異なる「ゼレー・ロワイヤル」であると定義したとされています。

十九世紀~二十世紀

十九世紀は「科学の世紀」とも呼ばれ、科学が自然哲学から分離し技術が進展しました。ローヤルゼリーを扱う養蜂業者の手は、同年代の人々に比べてキメが細かく美しいことが注目されるようになります。そのためローヤルゼリーの効能も研究され、高級な精力剤・栄養剤としてフランスをはじめとするヨーロッパ諸国に普及していきます。
1グラムのローヤルゼリーを作るのに働き蜂15万匹の労力が必要といわれるように希少価値が非常に高く、高価な食品で「魔法の液」「奇跡の霊薬」等と呼ばれ人々の羨望の的だったと考えられます。

ローマ法王を救ったローヤルゼリー

1954年にローヤルゼリーの名を世界中に轟かせる奇跡が起こります。当時80歳を超えていたローマ法王・ピオ12世は肺炎を患い、死の淵に立たされていました。最高の医療技術を使い果たした主治医・ガレアジー=リシーが、最後に神にすがる思いで「奇跡の霊薬」として知られるローヤルゼリーを法王に服用させました。すると容体が安定し服用し続けた結果、通常通り立って歩けるようにまで回復したのです。
その後1958年に開催された国際養蜂会議でローマ法王自らが演説で「私はローヤルゼリーのおかげで命が救われた」と述べ、蜜蜂を「神の小さな創造物」と表現しました。カトリック教会の頂点であるローマ法王が称賛したことから、全世界でローヤルゼリーの名声が高まったのです。

まとめ

紀元前からその存在が認識され、ローマ法王の命を救ったという革命的な出来事を経てローヤルゼリーは健康食品として絶対的な地位を築きました。現代では保存技術も発達し、劣化しやすく保存が困難といわれるローヤルゼリーを鮮度の高い状態で取引できるまでになりました。また生乳・粉末・サプリメント・ドリンクタイプとさまざまな形状でローヤルゼリーが摂取できるようになっています。
古代ギリシャからローマ法王までさまざまな時代で愛用されてきた歴史を思い浮かべることで、より味わい深くローヤリゼリーを楽しむことができるでしょう。

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