ローヤルゼリーとハチミツの違いは?

ハチミツは花の蜜、ローヤルゼリーは花粉から作られる

ハチミツとローヤルゼリーはいずれも蜜蜂の作り出した食品ですが、それぞれ異なる物質です。
ハチミツは蜜蜂が採集した花の蜜を巣に持ち帰り、加工・貯蔵している保存食です。蜜蜂の羽ばたきによって水分を蒸発させ、糖度を80%にまで高めることで作られます。巣の中で生活する幼虫や数万匹も存在する働き蜂のエネルギー源として重宝されています。
ローヤルゼリーは蜜蜂が集めてきた花粉を胃の中で消化・吸収し、頭部にある咽頭腺と呼ばれる器官から分泌してできた物です。ハチミツのような琥珀色ではなく、乳白色のクリーム状の物質です。ローヤルゼリーは働き蜂が食べるものではなく女王蜂が食べるために作られた食品で、いわば宮廷料理のような物だといえます。

ローヤルゼリーのチカラ

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ローヤルゼリーには三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)に加え、ビタミン・ミネラル・アミノ酸等の栄養素が豊富に含まれています。女王蜂になる幼虫は生まれたときから生涯に渡ってローヤルゼリーを食べ続けることで、他の働き蜂の二倍もの大きさに成長し寿命も働き蜂の三十倍から四十倍(約三年から五年)になります。
この奇跡的な食品は、ヒトの健康維持にも大きなチカラを発揮するのです。

ローヤルゼリーの効能

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自然界でローヤルゼリーにしか含まれていない特有成分であるデセン酸は、血圧を安定させる働きやコレステロール値を正常に保つ働きを持っています。更にデセン酸は女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きを持っており、女性ホルモンの不足によって起こる生理不順や更年期障害の対策にも有効です。
またローヤルゼリーには蜜蜂の唾液成分が含まれているため、ヒトの唾液から分泌されるパロチン(若返りホルモン)とよく似た「類パロチン」が含まれます。類パロチンは歯や骨の再石灰化を促すほか、肌のターンオーバーを促してみずみずしい肌を作り出すアンチエイジング効果が期待できます。

ローヤルゼリーのおすすめな食べ方

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ローヤルゼリーを口に含むと発酵食品のような酸味とピリピリとした刺激が後味として残ります。深い甘味のあるハチミツと比べると美味とはいいにくく、そのままでは抵抗があるという方が多いのです。
おすすめな食べ方として冷凍庫で凍らせてシャーベットにするという方法があります。こうすることで酸味や刺激が和らぎ、アイスのような感覚で摂取することができます。またローヤルゼリーは乳製品に混ざりやすいため、ヨーグルトや牛乳に加える方法もおすすめです。生ローヤルゼリーは一日にティースプーン3~4杯摂取するのが適量です。

ハチミツのチカラ

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ハチミツは糖分(果糖・ブドウ糖といった単糖類)80%と水分20%からなる食品です。上白糖とは異なり、既にミツバチによって単糖類にまで分解されたハチミツは、深く濃厚な自然の甘みがあるためお菓子や料理にも幅広く使われています。

ハチミツの効能

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ハチミツは単糖類に分解されているので体内で分解するプロセスを省略して吸収することができます。スポーツ選手がドリンクにハチミツを混ぜて摂取することが多いのは、ハチミツが即エネルギーに変換されるためです。
またハチミツは酸性の食品ですが体内でアルカリ性に変性し、体内環境をヒトにとって理想的な弱アルカリ性に保つ働きがあります。体内が弱アルカリ性に保たれることで体本来の自然治癒力が引き出され、ガンの発症リスクを低下させることができます。
ハチミツに含まれる水溶性ビタミンの一種であるコリンは、血管を拡張させて血圧を下げる働きと血管壁に悪玉コレステロールが沈着するのを防ぐ効果があります。このためハチミツは高血圧や動脈硬化の予防にも効果的であるといえます。

ハチミツの効果的な食べ方

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ハチミツに含まれているグルコン酸は、ビフィズス菌の働きを活発にする作用があります。ビフィズス菌は腸内環境を善玉菌優位に導いて便秘や下痢を解消し、更に副交感神経を優位にしてストレスを和らげる効果も期待できます。
ハチミツはデザートとして幅広い料理に用いられていますが、ヨーグルトに混ぜて食べる方法は特におすすめだといえます。

ローヤルゼリーとハチミツの共通点

ローヤルゼリーとハチミツはそれぞれ異なる物質ですが、同じミツバチが作り出した食品ということで共通している性質もあるのです。

ローヤルゼリーとハチミツは熱に弱い

ローヤルゼリーもハチミツも高温(65度以上)になると酵素が破壊され、本来の健康効果が期待できなくなってしまう可能性があります。特にローヤルゼリーは鮮度維持が難しく、常温でも空気に触れたまま放置するとすぐに酸化してしまいます。そのため冷凍庫もしくはチルドルームでの保存が望ましいとされています。ハチミツを摂取する際も熱を加えるような料理には用いずに、常温もしくは低温のドリンクやデザートに用いることでその健康効果を享受できます。

一歳未満の乳幼児には与えない

ハチミツやローヤルゼリーといったミツバチ食品には、自然界に広く存在しているボツリヌス菌が極少量ながら含まれている可能性があります。大人や消化器官が発達した小学生以上のお子様であれば、ハチミツを摂取しても消化酵素でボツリヌス菌を退治できるため問題はありません。ですが一歳未満の乳幼児の場合は消化器官がまだ発達しておらず、ボツリヌス菌を退治しきれずに乳児ボツリヌス症を発症してしまう可能性があります。
厚生労働省では「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」と勧告を出しています。ハチミツと同じく蜜蜂の作り出したローヤルゼリーも、1歳未満のお子様には与えないでください。

まとめ

ハチミツとローヤルゼリーはどちらも蜜蜂の作り出した食品ですが、自然界で果たす役割は異なる物です。ハチミツは数万匹の働き蜂のエネルギー源として巣に貯蔵されているのに対して、ローヤルゼリーは働き蜂が結集してたった一匹の女王蜂のために捧げられた高級食品だといえます。
栄養価でいえばローヤルゼリーの方が豊富ですが、ハチミツの方が身近で美味なため継続して摂取しやすいでしょう。またどちらも高血圧や動脈硬化などの血管系疾患の予防に高い効果が期待できます。

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